ナランフレグ おめでとう

高松宮記念

ナランフレグ 丸田騎手 初G1制覇

苦労してきた人馬が勝ち取ったタイトルに胸が熱くなりました。

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このナランフレグの勝利について

『感動した!丸田騎手おめでとう!』

というコメントが大半を占めていたが

中には

 

『展開が向いただけで力の勝利じゃない』

『馬場の1番伸びる所を走れただけ』

『フラットな馬場なら届いてない』

『実力馬、共倒れのG1』

『レースレベルの低いG1だった』

 

こんなコメントが見受けられました。

 

確かにレース後、グレナディアガーズに騎乗していた福永騎手が『ゴールドアリュールの子が勝ったという事。G1を勝つには運が必要。』と言っていたように特殊な馬場展開になった。

 

その影響が出た結果になったかもしれない

 

しかし、それを否定して評価するようでは馬券も上手くならないし、競馬に携わる者として、悲しいことだと私は感じました。

 

色んな人がいるから感情は様々ですが

良かったことに対して、良かったと思える感性を持つのは大事なことで、

それが今後競馬をしていく上で

 

様々な視点で見て競馬を純粋に楽しんでいくのか?

ただギャンブルの道具として関わっていくのか?

 

この違いになってくる

 

 

私も過去にギャンブルという考えでしか競馬に向き合っておらず、

当たれば自慢して外れればイライラしてという日々でした。

何かしらに文句を言っていました。

 

そんな時に観戦したキズナが勝った日本ダービー

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武さんが勝ってウイナーズサークルに戻ってくる間の豊コールを聞いて

『競馬って良いな』と思えたのがきっかけで

そこから目線が変わりました。

競馬について知りたいと思い勉強しました。

好きな馬も出来ました。

 

競馬を楽しむという表現は人によって様々ですが、心に余裕を持って競馬に関わるっていうのは同じで、それが出来る人は馬券も上手いし、上手くなる。

 

 

今回のナランフレグのレースは馬場を読み切って、そこに迷わず突っ込んだ丸田騎手の判断力を評価すべきレースで否定する要素など1つもない。

むしろG1の舞台で差し馬を最内に突っ込ませた乗り方を出来る騎手が今の競馬界に何人いるのか?

運だけではなく、G1舞台で腹を括った丸田騎手のタイトルへの想いを感じた素晴らしいレースでした。

 

私のブログでもナランフレグについては何度か触れており、丸田騎手の最内強襲の差し展開にも言及してきましたが、まさかここでやるとは思わずに弱い買い方になってしまった。

それは私の反省すべき点で、もっと視野を広げて展開を予想したいと思った。

 

 

ブログを見てそしてコメントをしてくれる方は

競馬を楽しんでくれてる方が非常に多い印象で

そういう方が多いから、私も細かく展開を考えて投稿しています。

ここからのG1戦線含め、一緒に競馬を楽しんでいきましょう。

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