ハーツコンチェルトの前走は1000m通過1:03.2のスローペース
新馬戦特有の流れではあった
そこをパワーと切れ味で他馬を大きく引き離した内容に注目がいく
着差に注目がいきがちではあるが、私が強いと思ったのは鞭を入れてからの反応
鞭2発で一気にエンジンが点いた
開催が進み渋り始めている東京は切れ味勝負のレースになりやすい
そこにハーツクライ産駒
やはりハーツクライといえばアルカセットとの激闘ジャパンカップのイメージが私は強く同時期の登場は楽しみすぎる
母:ナスノシベリウス産駒の勝ち上がりも切れ味勝負に強く、ハーツクライとの同配合の姉2頭も1600m~2000mで勝ちがある
この距離であの粗さの無い落ち着いたレースセンスは2歳で早くも注目しています
ダノンザタイガーは馬体を大きく見せていて、いかにも走りそうなタイプ
この馬もハーツクライ産駒で使ってきたレースも終い確実な脚を見せる
1800m競馬2戦ともに中団から追い込んでくる内容で特に残り200mからの差し脚が見事
頭の高い走りがパワー型の証拠
脚を取られやすい渋った馬場ならこの走りが有利になる
川田騎手の2歳重賞2着続きがここでも続きそうな予感
テンカノギジンも僅か一戦だがレースを見ると着差以上に強い
新馬勝ち上がり成績の良いエピファネイア産駒だが重賞では苦戦が続く
ここできっかけになる走りを見たいのがテンカノギジン
夏の新潟最終週で内が荒れてこの日の他のレースの勝ち馬は馬場の真ん中よりも外ラチ側を通っていたが、この馬は13頭中の12番手を進み4コーナーでは最内を突く
最内の渋った馬場を進み直線では肩鞭を軽く入れる程度でほぼノーステッキで競り勝つ
この新馬戦も1000m通過が1:04.8の超スロー
今回は重賞でペースが上がる分追走が鍵になってくるが能力は足りすぎている
エピファネイア×母父ディープインパクトの配合となれば若馬レースでこそ買うべき
ウインマリリン(エリザベス同着2着)と調教を積んだ馬でもあり、厩舎の期待も高い
あとはムーア騎乗のドゥラエレーデの逃げのスピード
追えるムーアが逃げるかもって時点で注意が必要です
前走未勝利をダート1700mで勝ち上がり
ドゥラメンテ×母父オルフェーヴルとなればダートでは優秀成績同士
馬場が重くなり始めている東京馬場ならパワー型のこの馬にもチャンス到来
未勝利ダート戦も2着馬が良い脚で付いてきただけで3着以下は引き離していた
フェイトの前走はほぼ調教でダメージ無し
追えばどこまでも伸びたような勢いで直線進んできた
力を出し切っていない分、過剰な人気になる可能性もありますが前走の強さから見て本物感はある
直前の調教の遅れが気になるうえに、厩舎の将来的に大物へとコメントが出ている
完成はまだまだ先なのか?
インパクトはありましたが相手かな?
馬券
単複⑧
複勝⑥⑨
ワイド・馬連⑧-⑥⑦⑨
3連単2軸流しマルチ
⑥-⑧-⑤⑦⑨⑪