軸馬・穴馬を探す方法②

今回は【持ちタイムの見方】についての投稿です

持ちタイムとは、今回出走の距離でその馬が今までで1番速く走った時のタイムのことです

 

しかし、この持ちタイムを見る際には落とし穴があり、始めたての方には気づかないことが多いので、その辺を説明していきます

 

 

なぜ、持ちタイムが大切か?

競馬は、かけっこだからです

 

速く走れる馬、もしくは速く走れる要素を持つ馬が圧倒的に有利になるのが競馬です

実際に近年の競馬はスローペースになる傾向が多く、そうなると最後まで脚を使える馬が勝つ流れ

持ちタイム上位が独占するレースがほとんどです

 

 

私が持ちタイムを参考にしないレース

・2歳未勝利

・3歳未勝利

この2レースに関しては出走回数が少ない為、比較出来るデータが揃わない状態

初勝利を目指して、芝替わり・ダート替わりも多いレースなので持ちタイムを当てにして馬券を購入するのは難しい

 

持ちタイムを見る上で注意すること

 

その距離の持ちタイムを出したのはいつか?

持ち時計を出したのが最近ならば再現可能な状態が高いと言える

逆にキャリアを重ねて何年も前に出した持ちタイムを再現できるか?と聞かれれば可能性は低いと言えますよね

人間同様、歳を重ねれば馬も衰えてくる

 

持ちタイムで調べるとベスト時計を表示してくれますが、『何歳時に』『何走前に』『何ヶ月前に』というのは教えてもらえないんです

これがまず1つ目の落とし穴です

 

落とし穴に引っかからないようにするには、

先ほど書いた、3点のポイントを抑えて見ることが大切です

 

 

馬場状態は?

競馬には天候によって馬場が変わることがあり、当然馬場状態によって走れるタイムも変わってきます

 

タイムが出やすい状態は下記の通りです

芝【良→稍重→重→不良】

ダート【不良→重→稍重→良】

 

特に持ちタイムを見る上で注意しなければいけないのはダート馬の持ち時計時の馬場状態に気づかずに、信用してしまうことです

 

持ちタイム上位でも馬場状態で出たタイムの場合もあります

この落とし穴に引っかからないためには、フラットな状態で馬を比較する必要があります

 

そこで私はダートでの持ちタイムや前走走破タイムでは【重・不良】を参考外として、良・稍重のタイムで馬を比較するようにしています

これが一番、近況の馬同士の比較に適しています

 

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持ちタイムの見方ですが

 

出馬表の【レース分析】を選択

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【持ちタイム】を選択

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持ちタイム一覧が出るので【馬場】を確認

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その持ちタイムをいつ出したかは矢印の場所を選択すれば表示されます

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ここまでの説明でわかりにくいって方がいましたら

出馬表とこの持ちタイムを照らし合わせると馬の状態が分かりやすいと思います

近走のタイムが持ちタイムに近いタイムで走れていれば、好調の判断ができそうです

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今回の持ちタイムについては以上です

 

 

次回は【レースの選び方】について投稿しようと思います。

ありがとうございました。