逃げ候補が揃った今年の天皇賞秋
逃げなければ良さが出ないバビット・パンサラッサ
パンサラッサが前に出て行くとは思うが典さんの乗るバビットも不気味
ペースも異常なタイムで前半が流れていきそう
特殊なペースを経験したことがある馬はほとんどおらず、特に若い3歳勢は追い出しを待ってのよーいドンのタイプが揃った印象
スピードが緩まない馬場に対してスピードに乗せるのが上手い馬を探していきます
私の中では
パンサラッサ
ジャックドール
シャフリヤール
この3頭がスピードの観点では抜けていると思います
特にシャフリヤールはスピードに乗るのが上手い
前走はアスコット競馬場で5頭立ての4着だがやはり欧州馬場でディープの血はなかなか結果が出にくい
その中でも最後まで3着馬とは競り合っているし能力は高い
今回シャフリヤールにとっては絶好の展開を期待出来そうな予感
前に行く馬を見る位置で構えて追い出しもC.デムーロの激しいアクションで動く
海外の特殊な競馬を経験してきたことが今回自在の脚を生みそうです
アスコット競馬場の特徴として非常にタフなコース形態でスピードに乗りにくい
スピードに乗っても坂が続き上下差は約20mあると言われている
今回は最後に急坂が待つのみでそこまでの追走は圧倒的に楽になる
58㎏に関して事前のブログで話したが、よく前走のレースを見ると敗因が斤量では無さそうで、ここは完全に勝ち負け
相手で考えられるのはやはりジャックドールでしょう
位置取りからしても1番有利な場所を進めて、1番楽な位置
周りとは違って追いかけたりするわけでもなく普段の競馬をするのみなのでその点では有利
勝手に隊列は決まって後は好位を掴むだけ
この時点で馬券内に来る確率はグッと上がる
追ってからの伸び脚も鮮やかで調教もCWで自己ベストをマークするなど好調
特に終いよりも中間で自己ベストタイムが出ているのが好感で、レースの中でポイントになる中間点で脚を使える状態ならば、そこで勝負がつく
完歩の大きな馬なので一気に後続と距離を離す
3歳馬についてですがそれぞれ良さのある脚を使えるが反応の鈍さを感じる
末脚の魅力はあるが差し一辺倒では古馬G1は厳しい
条件にはまる展開になれる馬は数少ない
前が簡単には止まらない上に離して逃げるのである程度の位置取りが必要となる
イクイノックスの末脚は魅力だがこの馬も位置取り次第
しかし皐月賞で先行出来ている点が他の3歳勢に比べて有利か?
自ら上がって行けるのは強み
目標をどの馬にしてついて行くのかが大事
私はルメール騎手にはシャフリヤールをマークしてもらいたい
追える騎手の後をついて行けば自然に道が開ける
そのさらに前にいるジャックドール・パンサラッサもこの距離なら強敵で楽ではなく超タフなレースになる
キタサンブラック産駒のスタミナ自慢がここで生きるかもしれません
ここはこの人気3頭にパンサラッサの残り目というところで考えています
逃げ×逃げの決着まで抑えます
あまり点数は増やしません
穴馬はマリアエレーナの成長力のみです
馬券
単複⑧
複勝③⑨
ワイド・馬連⑧-①⑦⑨
ワイド③-⑨
3連複2軸流し
⑧-⑨-①③⑤⑦